布乃利へぎそば 200g×3袋 つゆ付
内容量 | 小嶋屋そば:200g×3袋 めんつゆ(2倍つゆ):70ml×3袋 |
賞味期限 | 製造日より18ヶ月 |
保存方法 | 直射日光を避け常温で保存 |
配送状態 | 通常配送 ※生そばと同梱される場合はクール便(別途料金220円) での発送となります。 |
包装形態について | 乾麺は化粧箱包装された状態でのお届けとなります。 |
のしについて | のしを希望される方は、御注文時、「その他お問合せ」の欄にご記入願います。(※) →のし紙の指定について ※サービスでのご提供となります。 |
手提げ袋について | 2022年10月1日ご注文分から手提げ袋は有料化します。 本商品が入る手提げ袋のサイズは以下となります。 「小分け袋」 →手提げ袋の購入はこちらから →手提げ袋のサイズ対応表はこちらから |

「生そばは確かにうまいが日持ちがしない。」お客様から言われたその一言で、小嶋屋総本店二代目小林申一は乾麺の研究をはじめます。
昭和46年には当時廃業した乾麺工場に勤務していた技術者の協力を得て、小嶋屋単独で乾麺の製造に
踏み切りました。
思い起こせば自然乾燥の手作りのような工場でしたが、これによって従業員は一年を通じて安定して仕事ができるようになり、乾麺はご贈答用にと大変に喜ばれました。
現在でも、丁寧に自家製粉した上質のそば粉に、ふのりをつなぎとする伝統製法を守り小嶋屋総本店の人気商品として大変喜ばれております。

二代目小林申一はより美味しい乾麺をつくるため上質の玄そばやフノリを全国に探し求め、おいしい水を確保し、さらに許される範囲の機械化を進めました──重太郎が丹精したそばに申一の努力を重ねて出来上がった乾麺は、まさに絶品といえます。
永きにわたり愛され続ける小嶋屋総本店の乾麺をぜひ一度ご賞味ください。
当地方は織物の産地で、緯(よこ)糸をピンと張るために「布乃利(ふのり)」を使っています。
それを初代の小林重太郎がそばのつなぎに使用したのが、小嶋屋のそばのはじまりです。以来、当地方では多くの店がふのりをつなぎに使用しています。
その「へぎ」にそばを一口大に美しく盛りつけ「へぎそば」になります。それを数人で囲んで楽しく食べると、より一層そばが美味しくいただけます。
この手ぐり盛りは、糸を織った目の美しさを表現した、職人の技ともいえます。
昔、当地方ではワサビがとれなかったことと、海藻つなぎのそばにはカラシの風味がピッタリだという理由からです。カラシは、カラシ菜から自家で作っていました。
どこも同じ味なのですか?
2代目の小林申一の時代に十日町と長岡に出店し、各店の経営を兄弟にまかせて以来、それぞれ独立した店舗と位置づけ、現在は各店とも独自の味づくりに励んでいます。ですので、小嶋屋総本店系列の直営8店舗以外は味が異なります。